11/05の日記

01:50
バイオハザード2
---------------


※バイオハザードを読了後にお読み下さい。























まずはバイオハザードの格納容器(鍋)以外を片付け、いよいよバイオハザードを処理することになる。



バイオハザードの処理に欠かせなかったのはマスクである。



以前に豚フルが流行った際に大量に購入された物であるが、これは非常に役に立った。







人間はバイオハザードを水で一気に押し流し、悪いとは思いつつも、そのまま流してしまった。




そしてひたすらに洗剤で洗う洗う洗う洗う洗う洗う。





マスクを通しても微かに臭うバイオハザードに驚愕しつつ、もしマスクが無かったらと思うとぞっとしない。






全ての作業を終えても依然残る納豆臭。





この臭いが完全に消え去るまで、まだ幾日もの月日が必要となるだろう。







独りの人間は怠惰な生活が引き起こすバイオハザードに畏怖し、また発酵食品としての大豆の破壊力に恐怖したのであった。






以後、このようなことが二度と起こらないように、これを記す。




後の人類がこの記録を見、二度とバイオハザードを生みださないことを望む。





スイーデル・ケイフォンス博士




また、もし後の世に闘いが再び起こってしまう場合を考えて、今回のバイオハザードの画像資料を添付したいと思う。



写真を撮ることも考えたが、余りに壮絶だったので克明なスケッチに留めた。





以下の添付資料を見る場合は十分に心して見るように。






余りに正確すぎて、私自身が驚愕し畏怖している程である。












※実在の人物・団体には一切関係ありません。

※この話しはフィクションであれば良かったのになと思っています。

※度重ねて申し上げますが、絶対に引かないであげて下さい。
独りの人間が悲しみます。



☆コメント☆
[ササミ] 11-05 05:06 削除
どうしてこうなったのかの経緯をもっとkwsk
早期処理は出来なかったものか

[翠蛍] 11-05 08:33 削除
あくまでスイーデル・ケイフォンス博士の手記だからな
私は詳しいことは知らんが
そりゃあれだよ君
単なる放置さ

[ササミ] 11-05 12:42 削除
翠ーデル・蛍フォンですねわかります
どうして放置したよwwwwwwそこが気になって気になってwwwwwwっうぇwwwwww

[翠蛍] 11-06 06:25 削除
いやさぁ
最近あんまり料理しないのよ
バイトでまかない食べるからさ

やから台所って使わないのね

んで、たまにバイトのない日に料理とかするとさ
その日のうちに洗うのが面倒なわけ

よって放置
よって数日経過

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

01:35
バイオハザード
---------------
そう。

これは独りの人間のバイオハザードとの闘いの記録である。




※この日記には衝撃映像または、過激な表現が使われることがありますので、ご注意下さい(笑)













※っていうか、引かないで下さいww
自分自身、十分引いてますからww







※あと、繊細な方は読まない方が宜しいかと存じ上げます。
おそらく、読了後のお食事が不可能になると思われます。


※当方は、万一読者様の御気分が優れなくなった場合も責任を負いかねます。







それは人々の記憶にも残らないほど、遥か昔のことである。





ある独りの人間が鍋を食べていた。


味は名古屋味噌だ。



その日すぐに洗うのが面倒であったので、人間は鍋の中に汁が残ったままの状態で放置してしまったのだ。



これが、全ての始まりであり、終わりでもあった。










その鍋を食べた日から●日後。(自主規制)








台所には納豆の香りが漂っていた。


食べてもいない納豆の香りがだ。


いや、この場合、香りと表現するのは正しくないだろう。


納豆の香りではなく、納豆の臭いだ。




その時はまだ、人間はその原因に思い至らなかった。



しかし、奴らは確実に侵略の準備を進めていたのだ。






納豆臭を認識した日から、更に○日後。


さすがに臭いが鼻につくようになった人間は何となしに閉じられていた鍋の蓋を開けてみた。


中にはぶよぶよとシワの寄った膜の張った、かつては鍋の残り汁だったものがあった。


人間は以前に、それと同じ物を見たことがあった。


同年の夏にカップラーメンの残り汁が同じ現象を起こしていた。



その時はそのまま捨てたので事なきを得た。


だから人間は油断していたのだ。





○日から更に◆日後。




ついに奴らは本性を露わにしたのだ。






その日、ふと気になった人間は閉じられていた鍋の蓋を開けたのだ。





それがパンドラの箱だとも知らずに…。





中の状態は悲惨を極めたとしか言いようがない。



汚染レベル3だ。



まるで腐界の森の様であった。

ナウシカが管理していない、毒の胞子を吐き出す腐界だ。





これ以上は危険と判断した人間はバイオハザード(厳密に言うと無生物なのだが)の処理に挑むのであった。




続く…。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ